高倉良生は12月25日、都営地下鉄の「都庁前」駅で、12月から始まった地下鉄の無料Wi-Fiの実施状況を調査しました。都営地下鉄35駅と東京メトロ108駅の計143駅でサービスが始まったもので、都営交通では都営バス全車両で既に無料Wi-Fiサービスが提供されており、それに続くものです。
都営地下鉄の無料Wi-Fiへの接続は、タブレットやスマートフォンのWi-Fi設定画面で、「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」を選び、都営地下鉄の専用HPで自分のメールアドレスを入力するだけ。認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を使って利用登録すれば、都営地下鉄・東京メトロとも接続が可能になります。
東京を訪れる外国人観光客の要望の中で多いのが無料Wi-Fi環境の整備。2020年には東京でオリンピック・パラリンピックが開催され、今後、東京を訪れる外国から多くの観光客の増加が見込まれるなか、無料Wi-Fiサービスの拡充が望まれていました。
もちろん、日本人の公共交通利用者についても、データ通信を使いすぎた場合など、できるだけ無料Wi-Fiを使いたいといった場合などに便利です。
高倉良生ら都議会公明党は、本会議や予算特別委員会で都内における無料Wi-Fiの整備を一貫して訴えてきました。今後も都電でのサービス提供のほか、都内各所での整備を推進していきます。