昨日、東京の金町浄水場から幼児飲用の基準を超える放射性ヨウ素が検出され、東京都は1歳未満の乳児への水道水摂取を控えるよう都民に求めました。そして、水道水が給水されている区や市に対して、24万本のペットボトル飲料水を配布しました。
本日24日、金町浄水場の水道水を測定したところ、放射性ヨウ素は基準以下になったため、東京都は乳児への摂取の規制を解除しました。ただし、明日25日も関係する区や市に改めて24万本のペットボトル飲料水を配ります。
規制の基準は非常に厳しいものであるため、今回検出された放射性ヨウ素の水道水を飲んでも直ちに健康に影響するものではありませんが、住民の間には不安が広がっており、スーパーやコンビニからペットボトル飲料水が消えています。冷静な対応が必要です。