目の不自由な人の利便性向上を図るため、東京都は平成24年度から、都立公園にあるトイレに音声案内装置の設置を進めます。
高倉良生は平成20年9月26日の都議会本会議で「鉄道、都庁舎、都立公園、スポーツ施設、障害者施設に近い建物などをはじめ、公共的な施設のトイレに視覚障害者用の音声案内システムを整備すべき」と提案。昨年12月の都議会本会議でも都議会公明党が設置を訴えてていたものです。
このニュースは、2月20日のNHKの「おはよう日本」や「こんにちは いっと6けん」で報道されました。そのニュースを知った都内の目の不自由な方から、喜びの電話をいただきました。
都立公園には高齢者や車いすの人でも使いやすい「だれでもトイレ」が設置されていますが、目の不自由な人には男性用・女性用の入り口がどちらか分からず、音声案内を設置してほしい、という要望が都議会公明党に寄せられていました。
平成24年度にはまず12カ所の都立公園のトイレに音声案内装置が設置される予定で、その後、順次、都立公園トイレに設置を進めていきます。