中野区に青森の「ねぶた」が初めてやって来ました。
東京青森県人会や中野区などが主催して、中野サンプラザ前を中心に開催された「東北復興大祭典」です。青森はじめ東北各地の物産の即売や、東北のB級グルメの販売も行われています。
今回のイベントの目玉は、青森市から中野区に寄贈された本物の「ねぶた」です。中野サンプラザ前広場に展示されました。昨年の「東北六魂祭」で実際に運行した「ねぶた」です。
午前11時前から始まった開会式では、青森はじめ東北各地から来ていただいた行政・議会・各団体の代表者が次々に挨拶。特に昨年の大震災の被災地の方々からは、中野区の支援に感謝の声が寄せられました。また、特別ゲストとして女優の久本雅美さんも挨拶しました。
太鼓や笛の音に合わせて、はねとが踊る「ねぶた囃子」も披露され、好天のもと、にぎやかな行事になりました。こうしたイベントはぜひ、来年以降も続くことを願っています。次は、実際に「ねぶた」を運行して、周囲で区民が踊れるようになると、すばらしいと思います。