2011年12月6日火曜日

肉牛の放射線物質検査を全頭に

稲わらを食べた牛から暫定基準値を超える放射性物質が検出され問題になりましたが、東京都は肉牛の安全性に対する消費者の不安を払しょくするため、12月7日から都立芝浦と場での肉牛の放射性物質検査を一部開始し、年明けの1月からは全頭検査に移行します。

都立芝浦と場での肉牛については、出荷元の負担により民間での検査が行われてきました。今回の都の負担による全頭検査の実施により、被災地からの出荷支援にもつなげていく取り組みです。安全が確認された肉牛には、都から「安全確認証」が発行されます。

私たち都議会公明党は今年9月28日の都議会本会議代表質問で、肉牛の全頭検査を実施するよう主張していました。