2011年12月7日水曜日

福島への被災地応援ツアーを継続へ

本日は都議会本会議が開かれ、各党の代表質問が行われました。
 
被災地支援策について都議会公明党は、風評被害も重なって観光産業が厳しい状況になっている福島県への「被災地応援ツアー」を来年度も継続するよう提唱しました。

これに対して都は「福島県の観光の状況や動向を踏まえ、平成24年度の被災地応援ツアーの実施を検討していく」と答弁し、実施に向け前進することになりました。
 
今年5月、都議会公明党は岩手・宮城・福島など被災地に調査団を派遣しました。私は福島へのチームに参加しました。福島の商工団体の代表の方々にお会いした時、地域経済の復興のため東京から福島に観光客がたくさん多く来てもらえるような施策を実施してほしいとの強い要望を受けました。

東京に戻ってから石原知事に緊急要望し、知事は前向きに取り組むことを約束しました。そして、今年9月から被災地への旅行に対し、都が1泊あたり3000円を補助する「被災地応援ツアー」(5万泊分)が実施されました。

このツアーは都内約130の旅行業者が取り扱っています(2月まで)。非常に好評で大手旅行会社では10月末で完売したところもあります。