東京・中野区の警察大学校等跡地に防災施設を備えた「四季の森公園」が完成し、4月1日午前、開園式が行われました。高倉良生も出席し、開園を祝いました。
公園の広さは約1.5ヘクタール、周辺施設の公共空地を加えると、約3ヘクタールの広さになります。防災用井戸や災害用トイレ27基も設置され、災害時には広域避難場所の役割を果たします。
周囲には民間施設(セントラルパーク)のほか、明治大学・帝京平成大学・早稲田大学のキャンパスなどの設置が進められており、既に開設している東京警察病院と合わせて、中野の安全・安心、まちの活性化、文教など各種機能を有するエリアになります。
この地域は、江戸時代には5代将軍・徳川綱吉が設けた犬屋敷がいくつもあり、明治期から第2次大戦までは陸軍施設(陸軍中野学校もここにありました)、戦後は警察庁警察大学校や警視庁警察学校用地として使われてきました。その間、一般の人は入ることができない地域でした。
高倉良生は中野区区議会議員時代には、この警察大学校等跡地利用に関する特別委員会に所属し跡地利用を推進してきたほか、都議になってからは東京都都市計画審議会委員として跡地一帯の都市計画決定に携わってきました。