7月12日、東京都府中市にある都立府中療育センターで開催された第43回家族会定期総会に来賓として参加しました。同センターは重度の知的障がいと重度の肢体不自由を併せ持つ重症心身障がい児(者)に、医療と福祉を一体的に提供する施設です。
家族会の望月輝夫会長は挨拶の中で、①府中療育センター全面改築の着実な推進②施設利用者をケアする医師や看護師等の確保・専門性の向上③都直営によるセンター運営の継続――の三点を引き続き都に要望していきたいとの考えを述べました。
開設後、46年が経過した同センターは老朽化している上に狭く、全面改築は家族会の長年にわたる強い要望です。今年度、ようやく実施設計の段階に入り、平成31年度完成の予定で計画が進んでいます。高倉良生も全力で後押ししてきました。
都議会公明党を代表して挨拶した高倉良生は、全面改築について家族会の皆様の要望が十分反映され、スケジュールが遅れることのないようしっかりと推進していきたいと決意を述べました。