高倉良生は2月7日、中野区内の桃園第2小学校を中心に実施された災害時における要援護者の安否確認・救出救護訓練に参加しました。
地元の昭二町会などがボランティア団体や中野区の協力も得て実施したもので、要援護者を対象とした訓練は中野区内で初めて。田中大輔中野区長も激励に駆け付けました。
訓練は前日午後8時に地震が発生したと想定。中野区から避難所に届いた要援護者(避難するために支援が必要な人)の名簿をもとに、安否確認班がそれぞれの居宅を訪問する形で進められました。
参加者は2人1組に分かれ、まず名簿の住所を地図上に記し、1軒ずつ訪問しながら無線で安否状況を避難所に連絡しました。避難所まで行けない人がいた場合には救援班が駆け付けました。
終了後、各班から気が付いた課題が提起されました。無線が混み合って思うように連絡ができなかったことなど改善が必要な問題点が指摘される一方、訓練を何度も繰り返していくべきとの意見も出されました。