2012年7月1日日曜日

都議会公明党の提案で実現した都の「被災地応援ツアー」。さらに実施規模の拡大を。

私の大好きな映画のひとつが「フラガール」です。斜陽の炭鉱を救うため、炭坑マンの娘たちがダンサーになろうと苦闘する感動の物語です。舞台はご存知の通り、福島の昔の常磐ハワイアンセンター。なんというか、非常にいい映画ですね。私も炭鉱の生まれなので、ものすごく親しみを感じます。

福島県は大震災・津波・原発事故・風評被害…といくつもの災害が重なりました。基幹産業のひとつである観光も大きな打撃を受けました。少しでも福島の応援を、と私たち都議会公明党が提案して実現したのが都の「被災地応援ツアー」です。

福島・宮城・岩手などの被災地を旅行する都民等に一泊3000円を補助する取り組みです。昨年度は5万泊を予算化し完売、大好評でした。平成24年度も特に福島に限り「応援ツアー」を継続するよう私たちが提案し、継続して実施されています。今年度は1泊3000円補助を2万泊分、ほかに日帰りも1500円補助を1万5000人分。

今年度も非常に好評であるため、6月の都議会本会議でさらに予算を追加するよう訴え、現在、都が検討しています。

フラガールの皆さんは震災後、各地を回り、支援を訴えてきました。多くの人が福島に行き、被災地が元気になるよう、ずう~っと、ずう~っと応援していきたいと思います。