「さざなみ」。東京都江戸川区にある都立葛西臨海水族園から逃げ出し、82日間の逃亡生活の末、保護された「脱走ペンギン」の愛称が決まりました。私が6月の都議会本会議で名前をつけるよう提案していたものです。
愛称の応募総数は6433通。愛称になった「さざなみ」の提案は43通でした。同水族園の飼育関係者などでつくる愛称選定委員会が検討し決めました。
このペンギンが「337番」という番号で呼ばれていたことにちなんだ語呂合わせの意味もありますが、波穏やかな東京湾を連想させることや、寄せては返す波のように水族園に帰ってきたとの応募理由も考慮したそうです。
7月14日(土)午前10時から同水族園で命名式が行われます。「さざなみ」に応募した中から5人を選んで記念品が手渡され、その命名者による給餌も行われます。また、開園の9時30分から先着500人に命名記念ポストカードがプレゼントされます。