2013年12月20日金曜日

都営バスの無料Wi-Fiサービスが始まり、実際に乗車して体験してきました

都議会公明党が提案していた都営バスの車内無料Wi-Fi(公衆無線LAN)のサービスが、本日(12月20日)から「都01系統」(渋谷~六本木~新橋)などで始まりました。都営バス渋谷営業所のバスの中でサービス内容や利用方法の説明を受け、実際に路線のバスに乗ってスマートフォンやタブレットで通信を体験しました。

都交通局は都営バスへのWi-Fi機器の設置を進め、来年3月までに全車両(約1450台)でサービスを提供できるようにします。日常的に都営バスを利用する乗客へのサービス向上になるほか、外国人をはじめ観光客への利便にもつながり、さらには災害時の通信確保手段の一つにもなります。外国人観光客を対象に観光庁が実施したアンケート調査では、日本で観光中に困ったことの第1位として、Wi-Fiを利用できる環境が少ないことがあげられており、都の取り組みはそれに応えるものでもあります。

Wi-Fiサービスが利用できる都営バスには「ステッカー」が車の内外に張られています。利用するには、スマホやタブレットに表示されるWi-Fiの接続先「Toei Bus Free Wi-Fi」を選び、画面に従って登録を進めます。セキュリティを確保するため、登録には自分のメールアドレスを入力する必要があります。

接続は無料で、1回の接続で180分連続通信ができます。回数制限はないため、実質的につなぎ放題ということになります。高速での通信が可能になり、今日の体験でもスイスイと気持ちよく利用できました。
通信サービスを行うのは「NTTブロードバンドプラットフォーム株式会社」。都営バスを借りて機器を設置する形になることから、同社はバス1台あたり月1500円を都に支払います。都の税金を使わず、都に収入もあり、利用者の利便性も図れる3拍子揃った取り組みになります。「docomo Wi-Fi」のアクセスポイントとしても利用できるようになっています。


渋谷営業所で説明を受ける高倉良生ら都議会公明党

運転手のすぐ後ろの天井近くに設置されたWi-Fi機器
 
Wi-Fiが利用できる都営バスにはこのステッカーが張られています

2013年12月8日日曜日

「アール・ブリュット」の発信拠点である滋賀県近江八幡市のボーダレス・ミュージアム「NO-MA」に行ってきました

障がい者の芸術作品や一般のアーティストの作品を並列して展示する「ボーダレス・アート」(境界のない芸術)の美術館として知られる「NO-MA」(滋賀県近江八幡市)に12月3日行ってきました。

近年、「アール・ブリュット」という芸術が注目されていますが、この芸術を発信する国内で最も有名な美術館です。

「アール・ブリュット」とは、加工されていない生(き)のままの芸術を意味し、専門的な美術教育を受けていない人が伝統や時代の流行などに左右されず、心の中から湧き上がる衝動のままに表現するものです。

日本の障がい者による素晴らしい作品が、国内だけでなく、ヨーロッパなど海外で大きな評価を受けています。

「NO-MA」は近江八幡市の重要伝統的建造物群保存地区の中にあります。古い古民家の風情を生かし、大変落ち着いた雰囲気の美術館です。

私が訪れた時には、「カソケキ+チカラ」という特別展が開かれていました。「アール・ブリュット」表現と、アーティストの表現を並列して展示し、特に微細で消え入りそうな存在感といったイメージを伝えていました。

私は「アール・ブリュット」の活動を全力で応援しています。東京にも、ぜひ、「NO-MA」のような美術館、発信拠点が実現すれば、と願っています。
 
美術館職員の方から説明を聞きました

作品が展示される館内の様子です