2013年3月31日日曜日

都住宅供給公社の賃貸住宅自治会に、防災資機材を無償提供へ


都議会公明党は3月28日、都庁で東京都住宅供給公社の河島均理事長に対し、同公社の賃貸住宅における防災対策に関する要望を行いました。

この中で都議会公明党は、東日本大震災を経て、住民が互いに助け合う共助の取り組みの重要性や、社会的に防災意識が高まっている状況を指摘しました。

その上で、首都直下地震などあらゆる災害に備えるため、「各自治会で防災資機材の整備・拡充を急ぐ必要がある」として、(1)防災活動で必要な資機材の支援(2)資機材の保管場所の提供―を強く求めました。

これに対し河島理事長は、「積極的に対応したい」と述べ、申請のあった自治会に対しては、非常用発電機や投光器などの無償提供を行う考えを示しました。

2013年3月27日水曜日

都内の地下鉄全線でトンネル内も含めて携帯電話の「圏外」を解消しました


本日27日正午から都営地下鉄全線でトンネル内も含めた携帯電話サービスが開始されました。東京都交通局が移動通信基盤整備協会と共同してアンテナ設置を進めていたものです。

これにより地下鉄駅構内だけでなく、トンネル内を走行中の電車の中でも携帯電話でのメールやインターネットの利用が可能になりました。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクにつきましては、LTE高速データ通信の利用もできるようになりました。

東京メトロについても今月21日、ほぼ全線で携帯電話サービスの利用が可能となり、都内の地下鉄では「圏外」がなくなりました。

スマートフォンが急速に普及している中で、地下鉄利用者の利便性が向上するほか、災害時の情報アクセスにも効果を発揮するものと期待されています。

高倉良生は2012年2月26日、地下鉄が運行していない深夜の時間帯に、都営地下鉄新宿線のトンネル内で行われていたアンテナケーブルの設置作業を視察するなど、積極的に取り組みを推進してきました。

2013年3月26日火曜日

ユニバーサル就労に取り組む企業を訪問しました

障害者、引きこもりをはじめ、就労困難な方の雇用・就労に取り組む株式会社アイエスエフネットの特例子会社である「ハーモニー」(中野区)を訪問しました。

株式会社アイエスエフネットは、独自の経営理念のもと、ニート・フリーター、障がい者(同社では未来の夢を実現するメンバーとの意味を込め、FDM=Future Dream Memberと呼んでいます)、引きこもり、手帳のない軽度な障がい者、性同一性障がいなど、幅広い方々のユニバーサル就労に取り組んでいます。

この日の訪問では、同社が川崎市と連携して進めようとしている生活保護受給者の就労について説明をいただき、意見交換しました。また、「ハーモニー」で働く方々の仕事ぶりを拝見させていただきながら、楽しい対話をしてきました。

スウェーデンには「サムハル」という国営企業があり、2万人を超える労働者の9割以上が障がい者です。年間1千億円以上の売り上げがあると聞いています。アイエスエフネットの取り組みは、「サムハル」のような企業の日本におけるモデルとも言えると思います。

普通の労働条件のもとではなかなか働くことが難しいものの、働く能力があり、労働時間を短くしたり、仕事の負担を軽くしたりして就労することを「中間就労」と呼んでいます。一般の就労にも結びつける方向性を持つ「中間就労」に取り組む同社の今後に期待しています。

2013年3月20日水曜日

大人への風しんワクチン接種助成がスタートしました(中野区)

 風しんが流行しているなか、中野区は3月18日から、風しんにかかったことがなく予防接種歴のない、妊娠前の女性と妊娠中の妻を持つ夫(ともに19歳以上~50歳未満)を対象に、予防ワクチン接種の助成を開始しました。
 都議会公明党の提唱で東京都がワクチン接種を助成する区市町村に対し経費補助を決定したことを受け、高倉良生と公明党中野区議団が3月15日、田中大輔中野区長に要請したものです。

 今回の風しんの流行は、過去に定期予防接種の機会がなかった世代を含む30歳代から40歳代の男性を中心に広がっています。風しん拡大により、胎児への難聴や心臓疾患など先天性風しん症候群の発生が危惧されており、対策が急務となっていました。


 ▶助成金額

接種回数は1回。6000円を上限に助成。(はしか・風しん混合接種の場合は通常1万円前後かかるため、約4千円が自己負担。風しんだけの接種は通常6千円前後かかるため、自己負担はほぼなし)
▶助成方法
医療機関で接種費用全額を支払い、あとで口座振り込みで助成金額を受け取ります(振り込みまでは2カ月程度かかります)。
▶実施時期
3月18日から。
▶実施医療機関
内科・産婦人科など区内100前後の医療機関(詳細はかかりつけ医に相談して下さい)。
▶問い合わせ
中野区予防接種担当(03-3382-6500)へ。




 

2013年3月16日土曜日

風疹の予防接種実施を中野区長に要望しました


 都内で風しんが流行しているなか、中野区は、風しんにかかったことがなく予防接種歴のない、妊娠前の十九歳以上の女性と、妊娠中の妻を持つ夫を対象に、予防ワクチン接種を実施することになりました。

 都議会公明党の提唱で東京都がワクチン接種を実施する区市町村に対して経費補助を決定したことを受け、高倉良生と公明党中野区議団が3月15日、田中大輔・中野区長に要請したことによるものです。

 今回の風しんの流行は、過去に定期予防接種の機会がなかった世代を含む30歳代から40歳代の男性を中心に広がっており、今年2月以降、患者報告数が急増しています。

 風しんの流行が拡大することにより、先天性風しん症候群の発生が危惧されています。風しんに免疫性のない女性が、妊娠中(特に妊娠初期)に風しんに感染すると、胎児が難聴や先天性心疾患、白内障などの先天性疾患にかかる恐れがあります。この先天性風しん症候群を予防するためのワクチン接種です。

2013年3月3日日曜日

防災訓練に参加しました

中野区の上高田地域の防災訓練が3月3日、区立第5中学校の校庭で開催され、高倉良生も参加してきました。各町会ごとに分かれ、AEDや消火器の使い方、防災関連用品への理解、起震車による地震体験とその対処法など、さまざまな訓練が展開されました。

消火栓に差して初期消火に活用できるスタンドパイプの使い方のコーナーもあり、参加者は消防署員から活用方法の説明を受け、理解を深めていました。


会場には第5中学校の生徒たちも多数参加していました。いざ震災のとき、中学生は救援活動などに従事できる可能性も大きいと思います。今後も中学生などが数多く参加する機会を設けていくことが必要だと思います。

女性の健康週間をアピールする街頭キャラバン

3月1日は国際女性の日です。それにちなんで、3月1日から8日は「女性の健康週間」です。公明党中野総支部では3月2日、中野区内各所で「女性の元気応援隊」による街頭アピールキャラバンを実施しました。高倉良生も参加し、マイクを握りました。

公明党は女性の健康の応援に全力を注いできました。子宮けいがんワクチンを2013年度から定期接種の対象にするなど、女性のがん対策を積極的に進めてきました。乳がんや子宮けいがんの検診無料クーポンも実現してきました。

妊娠・出産・育児といった一連の子育て期間における女性の健康支援についても具体策を実現してきました。必要な14回の妊婦検診の公費助成のほか、不妊治療の助成、出産育児一時金の増額、子ども医療費の助成など、その取り組みには枚挙にいとまがありません。

今後はさらに、出産した妊婦への産後ケア体制の整備、出産した子どもを小児科に結びつけていく仕組みづくりなど、新たな課題にも挑戦していきたいと思います。