2014年12月25日木曜日

都営地下鉄・東京メトロの駅構内で無料Wi-Fiが実施されました

 高倉良生は12月25日、都営地下鉄の「都庁前」駅で、12月から始まった地下鉄の無料Wi-Fiの実施状況を調査しました。都営地下鉄35駅と東京メトロ108駅の計143駅でサービスが始まったもので、都営交通では都営バス全車両で既に無料Wi-Fiサービスが提供されており、それに続くものです。

 都営地下鉄の無料Wi-Fiへの接続は、タブレットやスマートフォンのWi-Fi設定画面で、「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」を選び、都営地下鉄の専用HPで自分のメールアドレスを入力するだけ。認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を使って利用登録すれば、都営地下鉄・東京メトロとも接続が可能になります。

 東京を訪れる外国人観光客の要望の中で多いのが無料Wi-Fi環境の整備。2020年には東京でオリンピック・パラリンピックが開催され、今後、東京を訪れる外国から多くの観光客の増加が見込まれるなか、無料Wi-Fiサービスの拡充が望まれていました。

 もちろん、日本人の公共交通利用者についても、データ通信を使いすぎた場合など、できるだけ無料Wi-Fiを使いたいといった場合などに便利です。


 高倉良生ら都議会公明党は、本会議や予算特別委員会で都内における無料Wi-Fiの整備を一貫して訴えてきました。今後も都電でのサービス提供のほか、都内各所での整備を推進していきます。

2014年8月12日火曜日

 去る6月24日、東京・三鷹市で大粒の雹(ひょう)が大量に降り積もり、併せて豪雨による水害が発生しましたが、きょう午後、その地域の住民の皆様や赤松大一・三鷹市議とともに、東京都に対して水害対策の申し入れを行いました。

 申し入れをしたのは三鷹市や調布市在住の住民の方々で作る「水害対策を考える会」の皆さんです。この地域は甲州街道が東西に走っていますが、特に同街道北側の地域が窪地のようになっており、水害が頻繁に発生しています。

 9年前の集中豪雨でも大きな浸水被害が発生しまし...た。今回の雹(ひょう)が降ったときにも、増水した雨水の上を雹(ひょう)のかたまりが流氷のように強く流れ、床上・床下浸水のほか、通学路もある同地域では子どもたちが危険な状況に置かれました。

 水害の原因として、甲州街道が雨水をせき止めているとの指摘があり、この日の申し入れでは、甲州街道下の排水路の拡張や新たな排水路の設置を求めたほか、国・都・三鷹市・調布市が連携して水害多発の原因究明や対策に取り組むよう要望しました。
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2014年5月5日月曜日

モンゴル春祭り「ハワリンバヤル2014」に行ってきました

日本における最大級のモンゴル祭り「ハワリンバヤル2014」が開催されている練馬区の都立光が丘公園に行ってきました。

会場にはモンゴルの伝統的な移動式住居「ゲル」が設置されて、中に入れるようになっていました。ずらりと並んだテントのお店では、いろいろなモンゴル料理を味わうことができます。ステージでは、馬頭琴の演奏など、さまざまな演目が次々に披露されていました。

モンゴルの肉料理の代表である「ボーズ」を食べました。餃子のような格好をしています。とてもおいしかったです。

今年2月、中野区内でモンゴルで撮影した映画「モンゴル野球青春記」を見ましたが、その中で監督の奥さんが選手たちに食べさせていたのもこの料理でした。

今年は日本・モンゴル文化交流締結40周年です



2014年5月3日土曜日

5・3憲法記念日の街頭演説会を行いました

公明党中野区議団のメンバーとともに毎年恒例の「憲法記念街頭演説会」を行いました。日差しが非常に強く、少し日焼けしてしまいました。

日本国憲法に対する公明党の考え方や、日本・中国・韓国との間で進められてきた都市間(自治体間)交流の推進などについて訴えさせていただきました。

道行く方々からたくさんのエールをいただきました。本当にありがとうございました。これからも頑張ってまいります。

2014年3月31日月曜日

予算特別委員会で「アール・ブリュット」を取り上げました

3月13日、都議会予算特別委員会の質疑に立ちました。障がい者をはじめ、幅広い人たちが創作に取り組む「アール・ブリュット」という芸術を取り上げ、写真パネルを10枚ほど使いながら、舛添都知事に積極的な支援を訴えました。

アール・ブリュットは加工されていない「生(き)の芸術」という意味です。専門的な美術教育を受けたことのない人々が、既成の価値観にとらわれることなく、湧きあがる内面をそのまま表現する芸術です。

この芸術の発祥の地・ヨーロッパでは、障がい者のほか、社会的な生活困窮者、精神の病を持つ人など、さまざまな人が作品をつくり、いろいろな美術館で作品が保管・展示されています。

この発祥の地で、実は日本人作家の作品が大きな注目を集めています。この状況について、今回、写真パネルを使って紹介し、質問したのです。

2010年にパリで開催された日本作品展では10カ月で12万人が鑑賞に訪れました。その後、オランダ、イギリスと日本作品のヨーロッパ巡回展が行われ、昨年のロンドンでの展覧会では3カ月で10万人もの人が訪れました。

日本国内では、滋賀県がこの芸術の振興に取り組んでいて、近江八幡市にある「NO-MA」という美術館が有名です。東京では「愛成会」という社会福祉法人がヨーロッパ巡回展の事務局となるなど、頑張っています。

知事答弁の要旨は以下の通りです。


「高倉委員が非常に素晴らしい芸術、特にアール・ブリュットについて質問して下さったことを大変感謝いたします。私が40年前、パリに行ったときに、一番好きだった画家のひとりがジャン・デュビュッフェです。この人が提唱したのが、このアール・ブリュットです。高倉委員が質問するというので、久しぶりにジャン・デュビュッフェの本を読み直し、再認識させられました。
私は芸術文化で世界一の都市を目指したい。こういう方々の芸術は非常に価値がありますので、ぜひ2020年に世界中の素晴らしいアール・ブリュットを集める展覧会を、例えば東京都美術館でやりたいと思っています。
私はスイスにいましたが、ローザンヌにはジャン・デュビュッフェが集めたアール・ブリュットの美術館がありますので、そことも連携しながら、アール・ブリュットをさらに東京で進めたいと思います。」

環6の落合駅地下通路の完成式の出席しました

東京都が環状6号(山手通り)の東京メトロ・落合駅に整備していた地下通路が完成、3月31日に完成式典が開催され、事業を推進してきた高倉良生も出席しました。地下通路は4月1日から使用されます。

この通路は東京メトロ・落合駅の地下空間を活用したもので、山手通りと早稲田通りの交差点の中野区東中野4丁目側から斜め向かいの新宿側を地下で結ぶものです。新たに設置された東中野4丁目側の通路入口には、高齢者や障害者の利用を考慮したエレベーターも設置されました。

この地下通路の完成により、東中野4丁目や5丁目から上高田1丁目の区立白桜小学校に通う子どもたちの安全な通学路としても活用されます。子どもたちは従来、山手通りと早稲田通りを渡って通学していましたが、安全が大きく前進することになりました。

この地下通路の整備については、高倉良生が公明党中野区議団の白井ひでふみ区議とともに、都や中野区に要請し、推進してきました。