2020年1月11日土曜日


都の来年度予算案で私立高校授業料実質無償化の所得制限が年収約910万円未満まで拡大へ(現在は760万円未満)。本日(10日)の公明党東京都本部賀詞交歓会で挨拶した小池都知事が明らかにしました。併せて、910万円以上の家庭についても、3人以上の子どもを扶養している場合、高校生1人につき59400円を補助します(私立だけでなく都立高校・都立高専も)。
小池都知事は公明党が推進し令和2年度に実施される国の私立高校授業料無償化(年収約590万円未満世帯)の財源を踏まえ、都議会公明党の提唱を受けて910万円未満までの拡大と、910万円以上の多子世帯への補助を行うとしました。国の私立高校無償化は、消費税アップにより新たに確保した財源を活用しての取り組みになります。
10日付の新聞報道でも、この都の授業料実質無償化の拡大について「都議会公明党が都に導入を求めていた」(読売新聞)、「都議会公明党が要望していた」(日経新聞)と、公明党の取り組みが都を動かしたことを明らかにしています。