2013年10月23日水曜日

東京の利根川水系の水道水が100%「高度浄水」になりました

東京の利根川水系の水道水が今月、100%高度浄水処理された「おいしい水」になりました。高度浄水処理された水道水は、ペットボトル入りで販売されている「東京水」としても知られています。「おいしい水」の供給を推進してきた高倉良生は10月23日、100%達成に向けて完成が待たれていた都の「三郷浄水場」(埼玉県三郷市)の新しい高度浄水処理施設を視察しました。

東京都は水道水のカビ臭やカルキ臭などを除去するため、平成元年から利根川水系の水道水の高度浄水処理に着手。金町浄水場を皮切りに同水系に5つある浄水場(金町・三郷・朝霞・三園・東村山)に高度浄水処理施設の整備を進めてきました。今回完成したのは、三郷浄水場の第2期高度浄水処理施設です。


高度浄水処理施設は、オゾン処理と生物活性炭吸着処理が行われています。強い酸化力のあるオゾンを使った処理では、カビ臭原因物質やトリハロメタンの元となる物質を除去します。オゾンの気泡が水道水の中に噴出する様子が見学できます。活性炭処理では、活性炭の表面に繁殖する微生物の分解作用で汚濁物質を除去するようになっています。

三郷浄水場(日量110万トン)は区部を中心に広い区域で約200万人の都民に水道水を給水しています。今回の利根川水系100%高度浄水達成により、中野区の水道水もすべて「おいしい水」になります。